先ほど唐突に、由乃の限界が来たようで、ベットとボスンと倒れこみ、可愛らしくスゥスゥと、寝始めた。

ゆっくり寝てね…。

静かに部屋をでた俺は、その場にへたり込んだ。

いや、可愛すぎだろっっ!

ていうか、何!?アレは!さっきまでの熱での色っぽさはましになったけれど、寂しそうにしている様子が、庇護欲と独占欲で俺を苛ませる。

可愛い!可愛い!可愛い!可愛い!

あぁ、馬鹿の一つ覚えみたいに、可愛いしか頭に出てこない。

どうしよう?可愛い、俺の由乃がこの世のものではあり得ないほどに可愛いっ。