っ……どうして、信じてくれないのだろう?

「そ、そんなじゃ、ありませんっ!」

歯を食いしばって、必死に首を振る。

「あっ、違う、ごめん。由乃を疑った訳じゃない!その、俺が由乃を好きすぎて…、夢見心地で自信がないって言うか…」

えっと、どういうことだろう?

「……由乃、一度寝ようか。あとで、俺から改めて言うよ」

どういう…こと?

プツリ…

いっぱいいっぱいだった私の脳はショートするように意識を飛ばした。