都市伝説系ネットミームについて

――これもネットミームですか?
亜理紗「はい」

――そうですか。
今日はもう帰りましょう。
家まで送っていきますよ。

亜理紗「ありがとうございます」

調べてはいけない3つの都市伝説より

亜理紗さんを自宅に送り届けたあと、わたしは真っすぐに家に戻って莫大な書物が置かれている寺の書庫へと向かった。
そこにはこの土地にまつわる伝承資料が何冊も置かれていて、その中の一冊を手に取った。
『伝承と都市伝説』と名づけられた書物のホコリをはたいて落とすと、裸電球の下にあぐらをかいて座った。
この書物はわたしのお気に入りで3回は読み直している。