シーラが美しい青い小鳥を拾って数週間が経った。シーラと小鳥がいつものように仲良く戯れていると、窓の外から馬車の音がする。
「お姉さまだわ!小鳥さん、隠れて」
シーラがそう言うと、小鳥は一目散に鳥かごの中へ入っていく。キリルが来ると分かると、小鳥は自分から鳥かごの中へ入るようになっていた。シーラは急いで鳥かごをクローゼットの中へ隠す。そして、深呼吸してからキリルを迎えに玄関へ向かった。
「あら、今日はちゃんと出迎えにきたのね。偉いじゃない」
赤い髪をふわりとなびかせて、ふん、とキリルはシーラを見る。そして、ずかずかと屋敷へ上がりこむと、勝手に応接室まで歩きソファへ座る。フルールが流れるようにお茶を出しその場からいなくなると、キリルはシーラへ一通の手紙を差し出した。
「これ、ハルベルト様からよ」
「……?」
どうしてシーラの婚約者であるハルベルトからの手紙を、キリルが持っているのだろうか。シーラは疑問になりながらも手紙を受け取る。
「お姉さまだわ!小鳥さん、隠れて」
シーラがそう言うと、小鳥は一目散に鳥かごの中へ入っていく。キリルが来ると分かると、小鳥は自分から鳥かごの中へ入るようになっていた。シーラは急いで鳥かごをクローゼットの中へ隠す。そして、深呼吸してからキリルを迎えに玄関へ向かった。
「あら、今日はちゃんと出迎えにきたのね。偉いじゃない」
赤い髪をふわりとなびかせて、ふん、とキリルはシーラを見る。そして、ずかずかと屋敷へ上がりこむと、勝手に応接室まで歩きソファへ座る。フルールが流れるようにお茶を出しその場からいなくなると、キリルはシーラへ一通の手紙を差し出した。
「これ、ハルベルト様からよ」
「……?」
どうしてシーラの婚約者であるハルベルトからの手紙を、キリルが持っているのだろうか。シーラは疑問になりながらも手紙を受け取る。



