愛する花の蜜を吸う~ヤンデレ吸血鬼の溺愛がキケンすぎる~

少しだけ、狂喜をはらんだような…―

「んぅっ」

「ん、やっぱり愛花のは甘くて上手いね。くらくらするほど」

カヨイくんの手元の鎖骨辺りにカヨイくんの唇があたって、ちゅうっと吸われる。

どれも私には初めての感覚過ぎてついていけないし、くすぐったがりなせいで、変な声が出てしまう。

2人きりの部室…―なぜこんなことになったかというと、発端は3日前に遡る。



「美味しい…」

私は一人で旧校舎の中庭にて、あんぱんを頬ぼっていた。