愛する花の蜜を吸う~ヤンデレ吸血鬼の溺愛がキケンすぎる~

そんななかで、他人のちっちゃい恋の話なんて興味が沸かず、ましてや、大人気な薄見くんとやらにも、興味がこれっぽっちもわかなかった。

なので、クラスで誰が好きとか誰が誰に告白するとか、興味がなかった。



だから……だから、自分がこんな恋をすることになるなんて、思ってもみなかった。

「う、うすみ…くんっ」

私の上に覆い被さるように目の前にいる薄見くん。

胸のところのリボンがほどかれて、襟ぐりが乱れてしまっている。