「あぁ!えっと、薄見くんですよね!あの、昨日のことはもうお互い水に流しましょう!無かったことにしましょう!?」
あまりに必死だったかもしれないけれど、私にしたら少し乙女心を傷つけられたぐらいなのだ。
出きればもうこの人とは関わりたくない。
私が笑顔で薄見くんの横を通り抜けようとすると、片腕だけがしりと掴まれた。
けれど昨日ほど強くはない。
加減をされているのだろう。
「いや、流さないよ。昨日確かに俺は愛花の気を吸った。俺は消さない」
「き?」
気を吸うとはどういうことだろう?
彼はもしかして…
あまりに必死だったかもしれないけれど、私にしたら少し乙女心を傷つけられたぐらいなのだ。
出きればもうこの人とは関わりたくない。
私が笑顔で薄見くんの横を通り抜けようとすると、片腕だけがしりと掴まれた。
けれど昨日ほど強くはない。
加減をされているのだろう。
「いや、流さないよ。昨日確かに俺は愛花の気を吸った。俺は消さない」
「き?」
気を吸うとはどういうことだろう?
彼はもしかして…

