「それなら丁度いい。先越されたけど、俺からも告白するよ。初めて逢った時から、ずっと好きだったってこと」
「え!?初めて逢った時から?」
「まぁ、いわゆる一目惚れってやつかな」
「えー!?」
「何でそんなに驚くんだよ⋯⋯」
「だって⋯⋯蓼食う虫も好き好きって本当にあるのね」
正直、一目惚れされたなんて、これっぽっちも想像していなかったので、驚嘆にもほどがある。
「あのさ。もっと自信持ちなよ?飛鳥は本当に美人だよ。あのイヴの夜⋯⋯雪みたいに白くて、今にでも消えそうに儚い雰囲気の、その綺麗な横顔に、俺は一瞬で落ちたんだから」
「そうなの?」
「ああ。でも、一目惚れなんてもの、俺も信じてなかった。きっかけは見た目や雰囲気でも、飛鳥を本気で好きだと確信したのは、一緒に過ごすようになってからだよ。単に見た目だけじゃない。一緒に居ると、不思議なぐらい幸せな気持ちになれたから」
「え!?初めて逢った時から?」
「まぁ、いわゆる一目惚れってやつかな」
「えー!?」
「何でそんなに驚くんだよ⋯⋯」
「だって⋯⋯蓼食う虫も好き好きって本当にあるのね」
正直、一目惚れされたなんて、これっぽっちも想像していなかったので、驚嘆にもほどがある。
「あのさ。もっと自信持ちなよ?飛鳥は本当に美人だよ。あのイヴの夜⋯⋯雪みたいに白くて、今にでも消えそうに儚い雰囲気の、その綺麗な横顔に、俺は一瞬で落ちたんだから」
「そうなの?」
「ああ。でも、一目惚れなんてもの、俺も信じてなかった。きっかけは見た目や雰囲気でも、飛鳥を本気で好きだと確信したのは、一緒に過ごすようになってからだよ。単に見た目だけじゃない。一緒に居ると、不思議なぐらい幸せな気持ちになれたから」



