400分の1の私たち

「失礼しまーす、、あれ?先生いないじゃん せっかくきたのに〜」


それにしても早瀬先生の人気すごかったな 廊下に出るたびに生徒集まっちゃってたし。


見た目はかっこいいけどそれだけ、そこまで生徒の注目を集める理由は分からななかった


なかなか来ないので帰ろうかと考えていると


ガラガラッ

「!?」

「もう来たのか!プリント今から準備するからちょっとそこ座って待ってて!」

「はーい!分かりました!」


先生に促されるように近くにあるイスに座る


「初日はどうだった?」


まるで興味がなさそうに気だるげに聞かれる


「親友と同じクラスだったので、とりあえず安心しましたー!」


「親友って西野のことか??」


「そうですけど、、なんで知ってるんですか?」


ビックリして思わず怪訝な顔で聞いてしまう

早瀬先生と関わったことあったっけ?

いや、今日の今日まで存在すら知らなかったしな、、


「黒田先生から聞いたんだよ。俺の教育係だったからな。」


「えぇ!やまちゃんが!!」


それなら納得がいく


「ひなりなって呼ばれてるんだろ?」


「なんか私たちも知らない間に勝手にできたんですよね、、笑」