「ちょっと恩妙寺…!!」


「みゆき!!聞いてたのか!?」


「うん…!」


「って、あれ?水田先輩どこに行った??」


水田先輩がいつの間にか体育館裏から消えていた。水田先輩は親切な人だから…。


「まあ、いいよ。」


「みゆき…」


「恩妙寺…」


「みゆき…オレ、みゆきの笑顔をもっと見たい!だから、明日からイギリスに修行に行って、美味しいピーナッツバターを作れるようになるよ!!」


「恩妙寺…!!」


「そしたら、みゆきを迎えに来る!」


「私、嬉しい!」