コタローが遠くから私たちを呼び寄せる。 「おーい!でっかいエイいる!!」 「冬夜、これヤドカリだってぇ。なんかちょっときもちわるーい」 「……そうですね」 水族館をまわる間園田さんはずっと冬夜さんにくっついていた。 その姿を見て胸が少しズキリと痛む。 ……?なんで私胸が痛いんだろう…… 勘違いだと思い込み、頭を横に振る。