「正直、イメージダウンになることも心配してるんだ。今後、絵が全く売れなくなれば、この歳で初めてサラリーマンとしてやっていけるかも危ういし、海香子ちゃんと結婚しても、苦労させることになってしまう」
いやはや、参った⋯⋯。
清海さんは、私を心配しすぎて、異常なまでのネガティブモードになっている。
そうだ。
「ねぇ。だったらもう、いっそのこと本当のことを、公式サイトに載せたらどう?」
「本当のこと?」
「イメージダウンになるとしたら“未成年と同棲してる”っていう、完全なデマの点だけでしょう?だったら、私は成人だし、婚約しているってこと、思い切ってハッキリ公開したらいいんじゃない?」
清海さんは、ポカンとして私を見つめている。
「そっか。よく考えたら、後ろめたいことなんて、何もないんだよね」
「というか、よく考えなくてもわかるけどね⋯⋯」
思わず苦笑いしてしまう。
いやはや、参った⋯⋯。
清海さんは、私を心配しすぎて、異常なまでのネガティブモードになっている。
そうだ。
「ねぇ。だったらもう、いっそのこと本当のことを、公式サイトに載せたらどう?」
「本当のこと?」
「イメージダウンになるとしたら“未成年と同棲してる”っていう、完全なデマの点だけでしょう?だったら、私は成人だし、婚約しているってこと、思い切ってハッキリ公開したらいいんじゃない?」
清海さんは、ポカンとして私を見つめている。
「そっか。よく考えたら、後ろめたいことなんて、何もないんだよね」
「というか、よく考えなくてもわかるけどね⋯⋯」
思わず苦笑いしてしまう。



