過つは彼の性、許すは我の心 参



 それでも俺の頬をサラリと撫でて、


「んっ…!うん…っだい、じょう…はあっ…!」


 健気に言う彼女。

 ああ。


「つ、づり…つづ、りっ…」

「うんっ…うんっ…しす、い君…!」


 意識が呑まれる。

 俺の悪感情を全てを包んだ彼女と共に、果てた。