目を大きく見開く。
驚いた拍子に口を開けてしまい、獅帥君が其処から入り込む。
「んっ!」
身体が引きそうになるのを、後頭部を押さえられて貪られる。
「んっ…はあっ…んんっ…」
息が徐々に上がり、腰に力が入らなくなって来て、座り込みそうになったが。
「ひゃっ」
すかさず片方の腕で持ち上げられて、数歩先のベットまで運ばれる。
「獅帥君待って、お願い、わっ」
そのまま柔らかな天蓋付きのベットに降ろされた。
驚く間も無かった。
「獅帥、くんっ…!んっ…」
覆い被さって来た獅帥君は自身のネクタイを緩めながらも、私に深いキスを与えるのを止めない。
「んっ…んっ…はあっ…」
私と獅帥君の間に銀糸が伝い、切れる。
「っま、」
待っての言葉が出ない。
知らない内に押し倒されながらシャツを開けられていて、獅帥君の舌が胸元を這って、強い刺激を与え始めた。
「し、すい君!あっ…んっ…あっ…!」
緩急付けた動きに身体が揺れて、次第に下肢を擦り合わせる動きをし始める。でも足の間に獅帥君が居るせいで閉じれない。敏感になっている部分でフッと笑われて、頬が熱くなった。
多分涙目になっている。
だからと言って止めてくれる訳ではなく、長い指先が下肢を意味ありげに撫でる。それだけで息が上がり、中心に辿り着いて入り込まれた。



