実際の仕事をしている訳ではないが、あくまで天條が関わる幾つかの事業へ助言するといった体で関わっており、実質獅帥君が動かしている様なものらしい。ただ簡単に沢山の気難しい大人達が言う事を聞く訳ではないので、納得させるだけの根拠を示す必要があり、大勢の前でプレゼンをする事もあるとか。(シンカンである彼等が集まるのはそう言う時の準備で集まるんだと)
その他にも会合やパーティーに出向いて人脈の形成や交渉、広報活動的なるものもやっているらしく、分単位で休みの日とかは予定が組まれているみたい。
『お父様はもっと早い段階で同じような事していたみたいだし、大分セーブしている方よこれでも』
『そ、そうなんだ…』
高校生がやる事では…とも思ったが、世の中には同い年で会社を持つ人もいると聞いた事があるし、普通は普通…なのか?あれ普通ってなんだっけ。(庶民の限界)
『お兄様真面目だから適当が出来ないのよ。だから綴を迎えに行ったって聞いた時は良かったと思ったもの。少しは休めるなって』
『そうかな…』
私の事で獅帥君の貴重な時間を奪ってしまっている気がして申し訳ない。
『…本当なら私が手伝えれば負担も減るんでしょうけれどね』
『…妃帥ちゃん』



