第一章 名前も知らない君に心が反応した
2025年1月中旬
父親に働きなさいと言われ、見事に社会不適合者、いわゆるニートになった私は昼の世界に戻ることができなかった。
その時、夜の街の募集を見つけて行ってみた。
一つ目のところは、出勤時間を守れなくて強制退店。
二つ目のお店は、女の子同士も仲が良くて決まった。
その2回目出勤した時に、出会った。
あの時何をしてたか、全く覚えてないがその男の人が「かわいい」と言ってくれた。
なんなら、それだけだった。
音楽の趣味もあって、たくさん楽しませてくれた。
いつも私をかわいい。と言ってくれた
同伴したい。まで
でもそれだけだった
特に手を繋ぐとかなかった。
でもまさか次はすぐ訪れた。
わたしの顔を見るたびに声をかけてくれる。
アピールをしてくれた。
追いかけっこをして、昔できなかった友達と遊んでいる感覚だ。
その人といると全てが楽しくて嬉しくて、好きと自覚してなかった。
3回目会った。
その時はまるで私にあいにきたかのようにふわっと声をかけてくれてたった2時間だったけど好きだった。
もう、惚れてた。
そのとき初めて下の名前を知った。
「しんごくん」この名前を聞いたときとても嬉しくて見たこともないくらい私が変わった。
その人に会うたび追いかけた。
仕事なんて忘れるくらい。
私にとってありえないことで、自分でもびっくりした。
いつかの冬、しんごくんの後輩からラインが来た。
「今から行くわ!」どうしたんだろうと思うたび、変ででも嬉しくて舞い上がった。
まりちゃんの家に行きたい
嬉しかったでもまだそんな関係値じゃなかった。
今思えばこのとき、しんごくんは踏み込んでくれてたのだ。
嘘をついてたし、断ったけど、後輩にはバレてたんだな好きなの。
でもそれでも好きなのはやめれなかった
そして2ヶ月後。
またお店に来た
わたしは走った。
お客さんなんか無視だった
彼に抱きつかないとダメな気がした
完全にそこで関係が変わった。
ほっぺにキスをしたり、恋人繋ぎをしたり膝の上に乗ったり全てが2人の世界だった。
帰る時にかつひろくんが財布を忘れて、わたしに行ったり全てが愛だった。
そして、6月。
わたしは選択ミスをしたんだ。
今日八尾で飲んでるっていうから、むりやりお客さんに同伴してもらって、近くに行きたくて、もっと触れたくて。
お店には来ないけど会ってくれるっていうから会った。
ねぇ、しんごくん。
この時私がしっかりしてたらこんなことにならなかったのかな。
2025年1月中旬
父親に働きなさいと言われ、見事に社会不適合者、いわゆるニートになった私は昼の世界に戻ることができなかった。
その時、夜の街の募集を見つけて行ってみた。
一つ目のところは、出勤時間を守れなくて強制退店。
二つ目のお店は、女の子同士も仲が良くて決まった。
その2回目出勤した時に、出会った。
あの時何をしてたか、全く覚えてないがその男の人が「かわいい」と言ってくれた。
なんなら、それだけだった。
音楽の趣味もあって、たくさん楽しませてくれた。
いつも私をかわいい。と言ってくれた
同伴したい。まで
でもそれだけだった
特に手を繋ぐとかなかった。
でもまさか次はすぐ訪れた。
わたしの顔を見るたびに声をかけてくれる。
アピールをしてくれた。
追いかけっこをして、昔できなかった友達と遊んでいる感覚だ。
その人といると全てが楽しくて嬉しくて、好きと自覚してなかった。
3回目会った。
その時はまるで私にあいにきたかのようにふわっと声をかけてくれてたった2時間だったけど好きだった。
もう、惚れてた。
そのとき初めて下の名前を知った。
「しんごくん」この名前を聞いたときとても嬉しくて見たこともないくらい私が変わった。
その人に会うたび追いかけた。
仕事なんて忘れるくらい。
私にとってありえないことで、自分でもびっくりした。
いつかの冬、しんごくんの後輩からラインが来た。
「今から行くわ!」どうしたんだろうと思うたび、変ででも嬉しくて舞い上がった。
まりちゃんの家に行きたい
嬉しかったでもまだそんな関係値じゃなかった。
今思えばこのとき、しんごくんは踏み込んでくれてたのだ。
嘘をついてたし、断ったけど、後輩にはバレてたんだな好きなの。
でもそれでも好きなのはやめれなかった
そして2ヶ月後。
またお店に来た
わたしは走った。
お客さんなんか無視だった
彼に抱きつかないとダメな気がした
完全にそこで関係が変わった。
ほっぺにキスをしたり、恋人繋ぎをしたり膝の上に乗ったり全てが2人の世界だった。
帰る時にかつひろくんが財布を忘れて、わたしに行ったり全てが愛だった。
そして、6月。
わたしは選択ミスをしたんだ。
今日八尾で飲んでるっていうから、むりやりお客さんに同伴してもらって、近くに行きたくて、もっと触れたくて。
お店には来ないけど会ってくれるっていうから会った。
ねぇ、しんごくん。
この時私がしっかりしてたらこんなことにならなかったのかな。
