「…ごめんなさいね、琴音ちゃん。」
「谷田部さん…」
「私がスカウトした時、琴音ちゃんに結由くんと毎日のように会えると言ったでしょう?」
「そっ、そうですよ…!それで私決めたようなもので…!!」
これじゃ、結由との距離が埋まらないよ…
「引退したい事を伝えられたのは、その後事務所に戻ってからだったのよ。
タレントの引退は絶対にだれにも口外できないから琴音ちゃんにはどうしても言えなかったの…本当にごめんなさい…」
「そっか…それなら……仕方ないですね…!!」
私は既に、アイドルなんだもん……!!
結由とのことでくよくよしてる暇なんてない!!!!!
コンコンコンコン
ノック…?
「代わりと言えばあれかもしれないけれど…
結由くんを呼んでおいたの。」
…ガチャ
「黒緋、会見終わりました。用事ってなんですか……って、は…!?!?!?!?」
この声は……
「結由!?!?」
「なんで琴音がいるんすか、谷田部さん!!!」
「あら、2人は知り合いなの!?」
「知り合いも何も幼馴染ですよ……おい琴音なんでいるんだ。帰れ。送るから」
「帰んないよーだ!!!だって私……
Fluerir所属アイドルになったんだもん!!!!!」
「………………は?」
顔こっわ……
「いやーほんとは結由と同じ時期に入ってたかったんだけどさぁ……?なんで引退しちゃうんだよ…!!!」
「だって…離れて悲しいってお前が…言うから…」
「谷田部さん…」
「私がスカウトした時、琴音ちゃんに結由くんと毎日のように会えると言ったでしょう?」
「そっ、そうですよ…!それで私決めたようなもので…!!」
これじゃ、結由との距離が埋まらないよ…
「引退したい事を伝えられたのは、その後事務所に戻ってからだったのよ。
タレントの引退は絶対にだれにも口外できないから琴音ちゃんにはどうしても言えなかったの…本当にごめんなさい…」
「そっか…それなら……仕方ないですね…!!」
私は既に、アイドルなんだもん……!!
結由とのことでくよくよしてる暇なんてない!!!!!
コンコンコンコン
ノック…?
「代わりと言えばあれかもしれないけれど…
結由くんを呼んでおいたの。」
…ガチャ
「黒緋、会見終わりました。用事ってなんですか……って、は…!?!?!?!?」
この声は……
「結由!?!?」
「なんで琴音がいるんすか、谷田部さん!!!」
「あら、2人は知り合いなの!?」
「知り合いも何も幼馴染ですよ……おい琴音なんでいるんだ。帰れ。送るから」
「帰んないよーだ!!!だって私……
Fluerir所属アイドルになったんだもん!!!!!」
「………………は?」
顔こっわ……
「いやーほんとは結由と同じ時期に入ってたかったんだけどさぁ……?なんで引退しちゃうんだよ…!!!」
「だって…離れて悲しいってお前が…言うから…」
