「知里」



「あっ…咲人先輩」



俺には年下の可愛い彼女ができた



あれから間もなくして俺達は付き合い始め…



今日はクリスマス



「見てください先輩。ツリーが綺麗ですよ。関西の夜景も綺麗だけど、東京の夜景も綺麗ですね」



知里は目を輝かせて嬉しそうだ



「今度一緒にお互いの実家に帰ろうか?」



えっ⁉︎それはつまりお互いの実家に挨拶みたいなやつですか?



まぁ…そうだね…



「私は先輩を追いかけてこっちに来たわけですから、先輩の行くところならどこまででも付いて行きます」



あっ!?ストーカーじゃないですよ



知里は照れている




『知里有難う』



『有難うの意味が良く分かりません』



『好きだよ』



『勿論。私も好きです』



『Merry Xmas』




俺達は笑い合って長い長いキスをした





〜番外編③ 雪平くんの立ち直りストーリー「俺にも可愛い年下の彼女が出来ました」〜



Happy End






〜中島くんはなぜか私にキスをせがむ(番外編)〜(完)