「ちょっと、キョウっ。
イヤ〜、怖いーっ」
涙目で震える私に、楽しそうなキョウの手が伸びてくる。
「あんまり騒ぐと危ないよ?」
耳元に注がれる甘い声に、身体が強張る。
涙目のままおとなしくなった私を見て、キョウは満足そうな笑いを浮かべる。
慰めるつもりなのか、私の頬に手を伸ばし高価な陶器にでも触れるようにそっと撫でた。その余裕を持て余したような態度にイラっとするけど、文句を言うゆとりがない私は仕方がなく唇を噛んで耐える。
なんか、額にキスされた気がするけど、それを受けとめる余裕もない。
身体が空を飛んでいるのだ。
こんな中で笑えるなんて、もう、人じゃない!
ふわり、と、緊張を全て溶かすような極上の笑みをキョウが浮かべた。
「行くよ、ユリア」
「きゃぁああああっ。
いやいやいや、無理無理っ。出来ないーっ」
突然身体のバランスが崩れそうになって、私は軽いパニックを起こす。
イヤ〜、怖いーっ」
涙目で震える私に、楽しそうなキョウの手が伸びてくる。
「あんまり騒ぐと危ないよ?」
耳元に注がれる甘い声に、身体が強張る。
涙目のままおとなしくなった私を見て、キョウは満足そうな笑いを浮かべる。
慰めるつもりなのか、私の頬に手を伸ばし高価な陶器にでも触れるようにそっと撫でた。その余裕を持て余したような態度にイラっとするけど、文句を言うゆとりがない私は仕方がなく唇を噛んで耐える。
なんか、額にキスされた気がするけど、それを受けとめる余裕もない。
身体が空を飛んでいるのだ。
こんな中で笑えるなんて、もう、人じゃない!
ふわり、と、緊張を全て溶かすような極上の笑みをキョウが浮かべた。
「行くよ、ユリア」
「きゃぁああああっ。
いやいやいや、無理無理っ。出来ないーっ」
突然身体のバランスが崩れそうになって、私は軽いパニックを起こす。


