エリート小学生エリファトム!!



「着いた…」


私はゆっくり席を立つ。



「行こうか、すずめ」


バランスを崩したことに恥じたのか


苦笑いをして手を差し出す東くん。



「俺のことは哉沙って呼んで♪」



私はうなずき


彼の手を握った。