陸の家。
プ―――――プ――――――ッ
・・・・・。
やっぱり・・・・
あいつに頼むしかないな・・・。
次の日。
今日が土曜日(休日)で良かった。
でも、皆に合わせる顔がない・・・。
不登校に・・・なろうかな・・・・・
ピンポーンッ!!!
ビクッ!!
突然、インターホンが鳴った。
「宅急便でぇーっす!!」
宅急便??
「誰か居ませんかぁー?」
そうだった。
今、家に居るの私だけだったんだ。。。
私は玄関を開けた。
「愛を運ぶ宅急便です☆」
バタンッ!!!
すぐに桜にドアを閉められた。
ううう・・・・
マジで凹むよ・・・俺・・・・(汗)
「・・・・。ねぇ~。」
俺はドアの向こうの桜に声をかけた。
「・・・・・・はい。」
小さくて消えそうな声。
おしっ、桜は近くに居る。
「開けて♪」
「・・・・・・・いやです。。。」
きっぱり言うなよぉ~。。。。ww
「じゃあ、いいや。これで話す。」
ドアを挟んだ会話。
「家の人は・・・?親は仕事してんの?」
「・・・・・・親戚の人は・・・・仕事してます・・・。」
なんで親戚が出てくるんだ??
「親戚と暮らしてんの?・・・・親は??」
桜は黙った。



