先生は私の顔を見て困った顔をする。



「う~ん、季はベスト5に入ってるから良いけど、


 桜はベスト5に入ってないからね。。。」



近くに居た女子たちがこそこそと話し出す。




「あの子、ベスト5入ってないの!?」


「なのにエリファトムと一緒にいるの!?」


「うわぁ~、ヒイキじゃん。」



グサグサと胸に刺さる言葉。


慣れているけど痛い。。。



「先生、大丈夫です♪」



季さんは堂々と言った。







「この子、次のテストではベスト5に入りますから♪」





・・・・・・。









ええええええええええええええええええ!!!!??











「そんな無茶な!?」


先生も手に持っていた布を吹っ飛ばして驚く。





「無茶じゃありません。アタシが必ず入れます♪」


季さんは笑顔を絶やさない。



先生はそんな季さんをじっと見た。




「冗談・・・じゃないわよね・・・??」



「はい♪いつでもバリバリ本気ですよww


 じゃあ、こういうのはどうですか??」





そして、季さんはとんでもないことを言った。