私はとうとう不登校になり やることもなく部屋に閉じこもり ラジオから流れる音楽を聴いていた。 「ねぇ、久しぶりに3人で出かけない?」 ある日、母親がドアを開けた。 「そんな気分じゃ…ない…」 「そう??今日はとってもいい気分よ??」 無理しているのがバレバレだった。 見るに至れないその暴力を物語る素肌に 私は眼をそむけた。 「私たち、ちょっと出かけてくるね。 何かあったら電話ちょうだい。」 ドアが閉まり、向こうから 「行こうか」という父親の声が聞こえた。