「生徒会長推選表で陸っちが1位だったよ!」



「生徒会長!?」


俺は思いもよらず戸惑うと


季に背中を叩かれた。



「いーじゃん。


ガンバレ!生徒会長♪」



「…そうだな」



俺はこくりとうなずく。



「やってみようかな、生徒会長を」





―救世主の道


第一歩として―








―END―