「どーも♪ もしかしてアズに負けた?」 「俺、勝った?」 「どういう事だ?」 成績の話をしていたのでつい話の中に入ってしまう。 「いっつもアズはNO,3おキープしているけど 進級する時は本気を出すんだよね♪」 「ねー♪」 季がご丁寧にも説明してくれたがあまり理解ができない。 それは俺が理解力がないという事ではなく こいつらの会話が意味不明という事だ。 本気…?こいつが…? 「――――陸!」 「俺!?」 立ち上がり、自分に指をさすと 担任はこくりとうなずく。