「あの…終わりました…」 BGMが終わり 私は彼らを見渡した。 彼らはなぜか余韻に浸っている。 ピーピー それをかき消すように 採点の音が鳴った。 「えっ…」 それは思いもしない点数。 「100点だ…」 皆、我に返る。 「すずめ!100点だって!!」 「そりゃそうだろ、あんな上手いのだから」 「すっごーい!!あたし感動しちゃった☆」