短編恋愛物語その①

凪の私服はやっぱりおしゃれで、ストリートスナップの人やモデルのスカウトマンが何回も声をかけてきた。

「すごいね、凪」

「命も何回か声かけられてたじゃん」

「私は見た目だけのハリボテっていうか……
でも、凪は元から顔が良いし」

「そうでもないと思うけどね。
あ、ついた。ここだよ」

凪が指差したのはおしゃれな雑貨屋さん。
可愛らしい小物がたくさん並んでいて、どれをプレゼントされても喜ばれそうだ。

「素敵な雑貨屋さん…よく来るの?」

「んー、部屋にある雑貨はここで買うかな。
男が使ってもおしゃれな雑貨もあるし」

凪はドアを開けた。最近流行りのKPOPが流れてくる。