「へぇ。でも、俺は良いと思うけどな。
ギャップっていうの?
見た目でその人の性格が決まる訳じゃないんだし、俺は櫛川さんみたいな正義感ある人ってすごいと思う」
「…ありがとうございます…」
「てか、ギャップあるってとこは俺と同じだし」
「ギャップ?ギャップあるんですか?」
なんだろう、凪のギャップって。
「うん。王子様なんて呼ばれてるけど、家ではめちゃくちゃガサツだし。
甘い物好きそうと言われるけど、趣味は激辛料理を食べることだし」
「えー、めちゃくちゃ意外…!てっきり花の蜜とか綿飴とかでできているのかと…」
「それはないでしょ」
凪はニパッと笑った。こうしていると、王子様でもなんでもなく、ただの男の子のようだ。
ギャップっていうの?
見た目でその人の性格が決まる訳じゃないんだし、俺は櫛川さんみたいな正義感ある人ってすごいと思う」
「…ありがとうございます…」
「てか、ギャップあるってとこは俺と同じだし」
「ギャップ?ギャップあるんですか?」
なんだろう、凪のギャップって。
「うん。王子様なんて呼ばれてるけど、家ではめちゃくちゃガサツだし。
甘い物好きそうと言われるけど、趣味は激辛料理を食べることだし」
「えー、めちゃくちゃ意外…!てっきり花の蜜とか綿飴とかでできているのかと…」
「それはないでしょ」
凪はニパッと笑った。こうしていると、王子様でもなんでもなく、ただの男の子のようだ。



