※こちらは番外編になります。
夏になり、男性社員が半袖のワイシャツやネクタイを外しているのを見ると、夏が来たのを感じる。
でも…
羽山さんはネクタイも外さない、スーツのジャケットも着たまま。
どうしてだろう…
去年はそうじゃなかったのに…
私は羽山さんに聞いてみた。
「羽山さん、こんなに暑いのに、なんでジャケット着てるんですか?」
羽山さんは暫く何も言わなかったけど…
「この状況でジャケット脱げるか…?」
それは…
「このTシャツのせいだよ…」
『瑠』 『美』 『命』
達筆な筆で書かれたようなフォント。
ワイシャツから透けて見える。
「え、でもそれ自分で選んだんですよね?」
羽山さんがもどかしそうにしている。
「そうだけど…」
何かと葛藤している。
「隠す必要ないじゃないですか?」
「…流石に業務に支障が出る…」
まあ…営業だから、取引先の目もあるし…
でも自分で選んだのに…
「じゃあ、夏だけはやめた方がいいかもしれませんね」
羽山さんはホッとしていた。
「じゃあ代わりのものを探しますね」
「は…?」
私は思いついた。
数日して"それ"が届いた。
「羽山さん、こちらを代わりにどうぞ」
それをみた瞬間、
羽山さんの顔が青ざめた。
「これなら誰にも気づかれないですよね」
羽山さんのボクサーパンツに
『瑠』 『美』 『命』
ついでにハートもプリントしてもらった。
「………」
羽山さんは何も言ってくれない。
「何か都合悪いですか…?」
「いや…」
次の日から羽山さんはそれを履いて行った。
これで夏も大丈夫!
私達、最高な夫婦ですよね!
羽山さん!
──fin

夏になり、男性社員が半袖のワイシャツやネクタイを外しているのを見ると、夏が来たのを感じる。
でも…
羽山さんはネクタイも外さない、スーツのジャケットも着たまま。
どうしてだろう…
去年はそうじゃなかったのに…
私は羽山さんに聞いてみた。
「羽山さん、こんなに暑いのに、なんでジャケット着てるんですか?」
羽山さんは暫く何も言わなかったけど…
「この状況でジャケット脱げるか…?」
それは…
「このTシャツのせいだよ…」
『瑠』 『美』 『命』
達筆な筆で書かれたようなフォント。
ワイシャツから透けて見える。
「え、でもそれ自分で選んだんですよね?」
羽山さんがもどかしそうにしている。
「そうだけど…」
何かと葛藤している。
「隠す必要ないじゃないですか?」
「…流石に業務に支障が出る…」
まあ…営業だから、取引先の目もあるし…
でも自分で選んだのに…
「じゃあ、夏だけはやめた方がいいかもしれませんね」
羽山さんはホッとしていた。
「じゃあ代わりのものを探しますね」
「は…?」
私は思いついた。
数日して"それ"が届いた。
「羽山さん、こちらを代わりにどうぞ」
それをみた瞬間、
羽山さんの顔が青ざめた。
「これなら誰にも気づかれないですよね」
羽山さんのボクサーパンツに
『瑠』 『美』 『命』
ついでにハートもプリントしてもらった。
「………」
羽山さんは何も言ってくれない。
「何か都合悪いですか…?」
「いや…」
次の日から羽山さんはそれを履いて行った。
これで夏も大丈夫!
私達、最高な夫婦ですよね!
羽山さん!
──fin




