お互いの両親に報告を終え、落ち着いたのも束の間…
次は会社に報告。
いや、別に禁止されてる事ではないけど、やっぱり同じグループに夫婦がいるのはどう考えても無理だから、どういう扱いになるか不安だった。
新居探していたけど…
もしかしたら全然違う場所に羽山さんが異動とかになったらどうしよう…
いきなり異動ってわけはないと思うけど、後期はどちらかが異動になる、たぶん。
夫婦の場合は何か考慮されるのかな。
モヤモヤしながら、羽山さんが部長と話してるのを仕事をしながら待つ…。
羽山さんが戻ってきた時、別室に呼ばれた。
「部長に報告した。結構びっくりされたけど、おめでとうって。」
とうとう…会社に公式に言った。
「次どうなるんでしょうね…私達…」
「まあ、それはそのとき考えよう」
それからバラバラにデスクに戻って仕事をした。
なるべくバレないようにしないと…ギリギリまで誰にも言わないんだ…!
──数日後
「天川さん羽山さんと結婚するんだね!すごいびっくりした〜」
「すごい意外〜」
「どうやって付き合う流れになったの?」
ずーっといろんな人に聞かれる…。
なんとなく、葉月さんと顔を合わせ辛い。
ただ、特に落ち込んでるとかはなかった。
私が廊下を歩いていた時
「先輩!」
葉月さんから声をかけられた。
「先輩、やっぱり羽山さんと付き合ってたんですね!」
う………
「嘘ついてごめんね…」
「大丈夫です。私もう彼氏いるので」
幸せそうに微笑んでいる。
少し安心した。
「先輩、お幸せに」
葉月さんは去って行った。
もう新人ではなく、逆に新人を教える立場になった葉月さん。
逞しい。
私ももっと頑張ろう!
◇ ◇ ◇
羽山さんは前よりかはマシになったけど、オフィスにずっといる事はあまりないから、そんなに私たちが揃ってデスクにいる状況はないけど、とりあえずなるべく必要最低限の接触を心がけていた。
その日は仕事がなかなか終わらなくて残業していたら、ひょこっと鈴木さんが現れた。
「天川さんおめでと〜」
真っ先に勘づいていた鈴木さん。
でも言いふらしたりはしなくて、逆に応援してくれてたんだなーと、今はありがたく思う。
「ありがとうございます。鈴木さんにもお世話になりまして…」
「俺から見たら丸わかりなのに、あんま気づく人いないのびっくりなんだけど。まあ羽山の微妙な変化とか気づく人いないか。あいつここにきて一年過ぎたくらいだし。」
ここまで気づかれなくて助かった…。
「結婚式いつするの?」
「えーと…まだ決めてはなくて…」
うちの親戚関係がややこしくて…
その時、スーッとデスクに戻ってきた羽山さん。
「あ、お帰り、旦那さん」
「言うな…」
この空気…ちょっと辛い
「俺帰るけど、二人とも変な事しちゃダメだよ!」
ニヤニヤしながら鈴木さんが帰って行った。
オフィスに二人きりになってしまった。
「それ何時ごろまでかかりそう?」
羽山さんが画面を覗き込んでいた。
「もうそろそろ終わります」
「じゃあ終わったら帰るか一緒に」
もう隠さなくていい関係。
なんだか嬉しい。
その後二人でご飯を食べに行って、羽山さんの家に二人で帰った。
入籍日はもうすぐだった。
次は会社に報告。
いや、別に禁止されてる事ではないけど、やっぱり同じグループに夫婦がいるのはどう考えても無理だから、どういう扱いになるか不安だった。
新居探していたけど…
もしかしたら全然違う場所に羽山さんが異動とかになったらどうしよう…
いきなり異動ってわけはないと思うけど、後期はどちらかが異動になる、たぶん。
夫婦の場合は何か考慮されるのかな。
モヤモヤしながら、羽山さんが部長と話してるのを仕事をしながら待つ…。
羽山さんが戻ってきた時、別室に呼ばれた。
「部長に報告した。結構びっくりされたけど、おめでとうって。」
とうとう…会社に公式に言った。
「次どうなるんでしょうね…私達…」
「まあ、それはそのとき考えよう」
それからバラバラにデスクに戻って仕事をした。
なるべくバレないようにしないと…ギリギリまで誰にも言わないんだ…!
──数日後
「天川さん羽山さんと結婚するんだね!すごいびっくりした〜」
「すごい意外〜」
「どうやって付き合う流れになったの?」
ずーっといろんな人に聞かれる…。
なんとなく、葉月さんと顔を合わせ辛い。
ただ、特に落ち込んでるとかはなかった。
私が廊下を歩いていた時
「先輩!」
葉月さんから声をかけられた。
「先輩、やっぱり羽山さんと付き合ってたんですね!」
う………
「嘘ついてごめんね…」
「大丈夫です。私もう彼氏いるので」
幸せそうに微笑んでいる。
少し安心した。
「先輩、お幸せに」
葉月さんは去って行った。
もう新人ではなく、逆に新人を教える立場になった葉月さん。
逞しい。
私ももっと頑張ろう!
◇ ◇ ◇
羽山さんは前よりかはマシになったけど、オフィスにずっといる事はあまりないから、そんなに私たちが揃ってデスクにいる状況はないけど、とりあえずなるべく必要最低限の接触を心がけていた。
その日は仕事がなかなか終わらなくて残業していたら、ひょこっと鈴木さんが現れた。
「天川さんおめでと〜」
真っ先に勘づいていた鈴木さん。
でも言いふらしたりはしなくて、逆に応援してくれてたんだなーと、今はありがたく思う。
「ありがとうございます。鈴木さんにもお世話になりまして…」
「俺から見たら丸わかりなのに、あんま気づく人いないのびっくりなんだけど。まあ羽山の微妙な変化とか気づく人いないか。あいつここにきて一年過ぎたくらいだし。」
ここまで気づかれなくて助かった…。
「結婚式いつするの?」
「えーと…まだ決めてはなくて…」
うちの親戚関係がややこしくて…
その時、スーッとデスクに戻ってきた羽山さん。
「あ、お帰り、旦那さん」
「言うな…」
この空気…ちょっと辛い
「俺帰るけど、二人とも変な事しちゃダメだよ!」
ニヤニヤしながら鈴木さんが帰って行った。
オフィスに二人きりになってしまった。
「それ何時ごろまでかかりそう?」
羽山さんが画面を覗き込んでいた。
「もうそろそろ終わります」
「じゃあ終わったら帰るか一緒に」
もう隠さなくていい関係。
なんだか嬉しい。
その後二人でご飯を食べに行って、羽山さんの家に二人で帰った。
入籍日はもうすぐだった。



