御影の王

突然の部外者の挑戦。

普通ならば戸惑うのが年頃の少女の反応というものだろう。

しかし彼女は不敵に笑い。

「早乙女乙女(さおとめおとめ)だ、先輩」

竹刀を片手にスッと立ち上がった。