キス魔なカレシ。

 「最近、可憐変だよ?」
 「変て?」
 「ぼっーとしてる事が多くなった」

 凛は、ジュースを飲みなが言ってくる。

 「そうかな…」

 い、言えない…!郁弥くんの事を考えているなんて!

 口が裂けても、絶対に言えない。

 「運動会も近いし、気を付けた方が良いんじゃない?怪我したは大変だよ」
 「そうだね。気を付けるよ」

 凛は優しい。私の心配をしてくれる良い友達だ。

 本当に、凛と友達になるて良かった。