キス魔なカレシ。

 「え?僕と同じ大学に行きたい?」
 「うん。私、郁弥くんと離れたくなくて…」
 「…!随分と可愛い事を言うんだね?」
 「だって…。本当の事だし」

 私たちは、お昼ご飯を食べならが郁弥くんに進路相談をしていた。

 「でも、やっぱり難しいかな…」
 「うーん。そんな事ないと思うよ?時間はまだまだあるんだし今から頑張れば、いけると思うよ」
 「本当に!?」
 「絶対ではないけどね。僕も可憐ちゃんと大学生活してみたいし」

 郁弥くんは、真剣に私の相談に乗ってくれた。

 相談して良かった…。

 私は、郁弥くんと同じ大学を受験することに決めた。


それからは、勉強の毎日だった。

両親もいつも以上に勉強する私を見て驚いていたが、応援してくれて、夜食とかを作ってくれた。

郁弥くんも、私に付き合って遅くまで勉強を教えてくれている。

郁弥くんの教え方は、とても上手で分かりやすい。

今日も放課後にカフェで郁弥くんに勉強を教えて貰っていた。