可憐と出会ったのは、運命だと思った。

 俺が落としたハンカチをわざわざ拾って渡してくれた。

 それが、出会いだ。

 可憐が着ていた制服から、学校を特定して両親に無理を言って、可憐の学校に転校した。

 そして、なんと可憐と同じクラスになる事が出来た。

 やっぱり、可憐は俺の運命なの再確認した。

 俺は、可憐に告白をしたが、可憐には恋人が既にいた。

 それでも、諦める事が出来ずに、可憐の傍に居続けた。

 可憐は、可愛くて優しい。

 そんな所に惚れたんだ。