キス魔なカレシ。

 試験の結果は当たり前のように一位だった。

 特に嬉しいと思うこともなかった。

 可憐ちゃんは、今までにないくらい良い順位のようで、嬉しいそうに顔をしていて、勉強を教えて良かったと安堵する。

 可憐ちゃんの耳元で、頑張ったご褒美はいるかと聞くと、運動会の事を思い出したの一瞬で顔を真っ赤にする。

 可憐ちゃんは「いらない」と否定するが、僕がしたかった。

 まだ、可憐ちゃんからキスしてくれないかなぁ…。

 僕、一位だったし。

 なんて、期待する。