キス魔なカレシ。

 それから数日が過ぎた頃。

 私たちは、教室て話をしていた。

 「ねぇ。風の噂だけど、私を叩こうとしていた女子が学校に来ていないんだって」
 「自業自得でしょ〜。可憐の事を叩こうてするから」
 「そうかな…」

 凛はお菓子を食べなら、少し怒ったように言う。

 確かに私は悪くないし、悪いのはあっちの方だけど…。

 何となく、申し訳ない気もする。

 「可憐ちゃんが、悩む事じゃないよ」
 「そうだね。可憐、君は笑顔が似合うのだから、そんな顔は似合わないよ」
 「それしても、女って怖いな」

 俊也くんが言う通り、今回初めて女子の怖さを知った。

 恋する乙女って、あんなに暴走するんだ。

 これから、もっと気をつけないといけないなぁ…。

 今回は郁弥くんと小倉くんが助けに来てくれたけど、次はどうなるか分からない。