それは、つまり?

「その話しする前にまなかが、たくさんキャラクターのいる画像見せてきたから、そのなかの話しかと思って…、え、そっか、ごめん…」

「え、っと、じゃぁ、亮くん…」

「俺はまなかに出会ったときからずっと好きだったよ」

っ……、そ、そうだったんだ…。
だから即答…。

「まなかは、俺のこと、思春期まで、本当のお兄ちゃんみたいに慕ってくれてた節があったから、思春期の時はチャンスだって、張り切ってたなぁ」

……恥ずかしい…。