今日はクリスマスで、まなかと一緒に過ごす日として、ずっと楽しみにしていた。

俺はこの日のために、必死に働いたんだ。
つまり、今日は有休である。

心おきなく、まなかとの1日を過ごす予定である。

にしても、今日のまなかもとてつもなく可愛い、日々日々可愛さで手を出しそうになるのを必死に耐えていて、生き地獄も良いところだ…、いや、正直なところめちゃくちゃ幸せだったりする。

まなかと共に住むということは、まなかがほぼずっとそばにいて、家のなかでのまなかを見ていられるということなのだから。

最初は理性がもたないことを危惧していたが、まなかと共に居られることが嬉しすぎて、結局その気もちが勝り、一緒に住むことにした。