亮くんは少し腕の力を強めた。
どうしたんだろうと、亮くんの顔を見ようと、上を向いた。
「っ……!」
亮くんから、突然キスをされる。
まんべんなく唇を食べられるように、キスをされるところまでは、いつも通りだったのだが…―
「あっ…!ん…」
「まなか、閉じないで」
亮くんの唇が強引に私の口を開けて、亮くんの暖かいものが入ってきて、私の舌と絡めてくる。
亮くんの細められた目が愛おしそうに見つめてきて、どんどん唇にまで、力が入らなくなってきてしまい、もうされるがままだった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…