「えぇー!まなかちゃん、同棲してる彼とまだヤったことないの―!?」
そのままそう言ったわけではないが、まぁ、色々あって、話の流れ的にそんな事実がバレてしまう。
「ち、ちょっと!声が大きいよ!」
私は両手で友達の口を塞ぐ。
恥ずかしいことをよく公共の面前で言えるものだ。
「ごめん、ごめん。でもそっかぁ~、まなかちゃん、すごくウブだもんねぇー!彼氏さんも頑張ってるなぁ!いや、大切にされてるねぇ!」
「へ?」
どういうことだろう?
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