ったような、大丈夫、だった。

この時やっと分かった。

俺はバカだ、何してんだろう…。
俺が一番大切なのはまなかだろう。
何が朝謝れば良いだ…。
俺は最低だ…。

愕然とした。
目の前が真っ暗になった。

そうか、まなかも……俺があの文字を送ったとき…こんな気持ちだったのかもしれない…。

寒気がするほど、怖くて、不安な気持ち……。

何してんだろう、そりゃ、まなかもこんなことになる。
諦めてしまったような…。

焦燥感に駆られた俺は、大学を飛び出して、まなか