「はあ…」
温かいお湯に絆されたのか思わずため息がこぼれた。
今日は、いろいろなことがあったな…
葵に婚約者がいることがわかって、
それで…
無意識に唇をさわる。
さっきのアレ、なんだったんだろう…
葵に目を覆われた後、
ふわりと唇になにかが触れた気がした。
と、言ってもほんとに一瞬だったけど…
なぜだかその感触が忘れられない。
目をつぶって、肩までお湯につかる。
ガラッ
『あれ、翡翠さん…?』
「花梨…?」
『翡翠さんも、来ていたんですね…!』
「まぁ…」
『ここ、天然温泉らしいですよね。露天風呂もあるし、一度ここに来たら他の温泉なんか行けません…!』
「そうだね」
花梨は私の近くまできて、同じようにお湯につかった。
『そういえば聞きましたか?』
「なにを?」
『葵さま、ついに正式な若頭に任命されたそうです…!!』
「え…?」
葵が…?
『葵さま、うれしそうでした!』
「そ、っか…すごいね…」
『はい!私の自慢の婚約者です!』
「…」
花梨が、
"婚約者"って言うたびに胸がいたい。
モヤモヤする…
『葵さま、私を助けてくれた時から若頭になるのが夢って言っていたので夢が叶ってよかったです!』
「え…?」
若頭になるのが夢…?
しかも、
そんな昔からそう思っていてくれたの?
「花梨、私もう上がるね」
居ても立っても居られなくなって湯船から出る。
『はい…!私はもう少しここにいます』
急いでシャワーをすませて、浴衣を着る。
葵、自分の部屋にいるかな…?
小走りで廊下を進み、葵の部屋へと向かう。
温かいお湯に絆されたのか思わずため息がこぼれた。
今日は、いろいろなことがあったな…
葵に婚約者がいることがわかって、
それで…
無意識に唇をさわる。
さっきのアレ、なんだったんだろう…
葵に目を覆われた後、
ふわりと唇になにかが触れた気がした。
と、言ってもほんとに一瞬だったけど…
なぜだかその感触が忘れられない。
目をつぶって、肩までお湯につかる。
ガラッ
『あれ、翡翠さん…?』
「花梨…?」
『翡翠さんも、来ていたんですね…!』
「まぁ…」
『ここ、天然温泉らしいですよね。露天風呂もあるし、一度ここに来たら他の温泉なんか行けません…!』
「そうだね」
花梨は私の近くまできて、同じようにお湯につかった。
『そういえば聞きましたか?』
「なにを?」
『葵さま、ついに正式な若頭に任命されたそうです…!!』
「え…?」
葵が…?
『葵さま、うれしそうでした!』
「そ、っか…すごいね…」
『はい!私の自慢の婚約者です!』
「…」
花梨が、
"婚約者"って言うたびに胸がいたい。
モヤモヤする…
『葵さま、私を助けてくれた時から若頭になるのが夢って言っていたので夢が叶ってよかったです!』
「え…?」
若頭になるのが夢…?
しかも、
そんな昔からそう思っていてくれたの?
「花梨、私もう上がるね」
居ても立っても居られなくなって湯船から出る。
『はい…!私はもう少しここにいます』
急いでシャワーをすませて、浴衣を着る。
葵、自分の部屋にいるかな…?
小走りで廊下を進み、葵の部屋へと向かう。
