リアムはグランパとグランマが由里を受け入れて大切に思ってくれているのを、感じてほのぼのとした幸せを感じていた。
由里の料理を二人が美味しい美味しいと言って食べるのを見ていると、自然と口元が緩んでくる。
由里の作る和食を気に入った二人に醤油やらゴマやみりんなどの調味料を、そろえて由里がレシピを書いて一緒に送ると約束した。
由里に何も言わずに祖父母をロングアイランドに呼び寄せて会わせたのだが、3人ともリアムなど無視して料理やおしゃべりに夢中になっていた。
クッキーやスコーンも由里と一緒に作って、グランマは本当にうれしそうだった。
由里のおかげでいい祖父母孝行ができたと思った。
今度は二人でアイルランドに遊びに行くと約束させられた。
そして3日目に祖父母は帰っていった。
自分で招いておいてなんだがやっと由里と二人になってほっとした。
何処に行くにも由里のそばを離れず少々鬱陶しがられた。
祖父母が帰った日の夕方今度はケンが訪ねてきた。
東京で調査会社に指示しておいた調査報告が届いたということで、わざわざ持ってきたのだがメールで送ってもらえれば十分なのに、ここまで来るのは、由里に会いたかったかららしい。
由里がケガをして入院中もずっと東京にいたケンは、一度も見舞いに行けなかったのを気にしていた。
ケンももっとナタリアを警戒すべきだったと反省していた。
ケンは何も悪くない。
すべてはリアムの過去の行いのせいだ。
あんな女に引っかかった自分が情けないと、リアムは真剣に悔いていた。
由里と出会って由里を愛してリアムはいろんな感情を知ることになった。
恋する高揚感、恋するが故の辛い悩み、嫉妬、独占欲そして愛しくてたまらない由里への想い、由里が望むなら何でもしてやりたいと思える。
そして由里を守るのも自分にとっては大きな喜びだ。
それができずに由里に怪我をさせてしまった時の後悔と自分に対する失望感。
自分が許せないそんな感情を抱きしめて癒してくれたのも由里だ。
由里は一度もリアムを責めなかった。
ナタリアのことでさえ悪しざまに言わなかった。
なぜと聞いたら、ミッシェルや真理子が気の毒なくらいナタリアのことを罵ってくれたので、自分は毒気を抜かれたのだと言って笑っていた。
そしてミッシェルや真理子に怪我がなくてよかったと、心底そう思っているようだ。
由里の料理を二人が美味しい美味しいと言って食べるのを見ていると、自然と口元が緩んでくる。
由里の作る和食を気に入った二人に醤油やらゴマやみりんなどの調味料を、そろえて由里がレシピを書いて一緒に送ると約束した。
由里に何も言わずに祖父母をロングアイランドに呼び寄せて会わせたのだが、3人ともリアムなど無視して料理やおしゃべりに夢中になっていた。
クッキーやスコーンも由里と一緒に作って、グランマは本当にうれしそうだった。
由里のおかげでいい祖父母孝行ができたと思った。
今度は二人でアイルランドに遊びに行くと約束させられた。
そして3日目に祖父母は帰っていった。
自分で招いておいてなんだがやっと由里と二人になってほっとした。
何処に行くにも由里のそばを離れず少々鬱陶しがられた。
祖父母が帰った日の夕方今度はケンが訪ねてきた。
東京で調査会社に指示しておいた調査報告が届いたということで、わざわざ持ってきたのだがメールで送ってもらえれば十分なのに、ここまで来るのは、由里に会いたかったかららしい。
由里がケガをして入院中もずっと東京にいたケンは、一度も見舞いに行けなかったのを気にしていた。
ケンももっとナタリアを警戒すべきだったと反省していた。
ケンは何も悪くない。
すべてはリアムの過去の行いのせいだ。
あんな女に引っかかった自分が情けないと、リアムは真剣に悔いていた。
由里と出会って由里を愛してリアムはいろんな感情を知ることになった。
恋する高揚感、恋するが故の辛い悩み、嫉妬、独占欲そして愛しくてたまらない由里への想い、由里が望むなら何でもしてやりたいと思える。
そして由里を守るのも自分にとっては大きな喜びだ。
それができずに由里に怪我をさせてしまった時の後悔と自分に対する失望感。
自分が許せないそんな感情を抱きしめて癒してくれたのも由里だ。
由里は一度もリアムを責めなかった。
ナタリアのことでさえ悪しざまに言わなかった。
なぜと聞いたら、ミッシェルや真理子が気の毒なくらいナタリアのことを罵ってくれたので、自分は毒気を抜かれたのだと言って笑っていた。
そしてミッシェルや真理子に怪我がなくてよかったと、心底そう思っているようだ。



