3人の視線が一斉に私に向けられるので、私はビックとしてしまう。

「奏斗が、女の子といるなんて珍しいね〜」
「今日は珍いし事ばかりですね」
「珍しすぎるだろ!」

すると、竹永くんが口を開く。

「俺の女にする。つまり、ブラックドラゴンの姫だ」
「はい!?」