顔面Lv1000の私とキケンな総長の恋

 夕食を食べて、奏斗くんとふたりっきりになる。

 うわぁ…。ふたりっきりになるのが久しぶりだなぁ…。なんだか、緊張しちゃう。

 「環奈?」
 「な、なあに?」
 「いや、ぼーっとしてたから、声かけた」

 奏斗くんは、歩きながら言うと、私の頬に手を添える。

 なんだか、告白するなら今のような気がする。

 神様の力なんて、借りなくたってきっと大丈夫!

 だから、言うんだ!

 「あ、あのね!」
 「うん?なんだ?」
 「わ、私ね…奏斗くんの事好きだよっ!」

 言っちゃった…!恥ずかし…!

 「うん。俺もすっげー好き」

 奏斗くんは、今までにないぐらいの笑顔で言ってくれる。

 「両思いだね」
 「あぁ。この先もずっと好きだ」

 私たちは、笑い合いながら手を取りあって歩くのだったーー。