顔面Lv1000の私とキケンな総長の恋

 修学旅行当日。

 私たちは、校庭でバスを待っていた。

 私は、優奈ちゃんと奏斗くん、それにあの3人と同じ班だ。

 クラスは違うけど、違うクラスの人とも班になってもよくて、そうなった。

 「それで…環奈。話聞いてるか?」
 「へっ!?うん、聞いてるよ」

 ううん。聞いてなかった。奏斗くんを好きだと気づいてからまともに顔が見られない。

 好きって、こんなにドキドキするんだ。知らなかったよ。