顔面Lv1000の私とキケンな総長の恋

 「奏斗って意外と、乙女チックなんですね」
 「あぁ?馬鹿にしてるのか」
 「そんな事ないですよ。まぁ、この後も楽しんでくださいね」

 海堂くんは、そう言うとお客さんの元へと行ってしまった。

 「そ、それじゃ、進藤くんのクラスに行かない?」
 「優のクラス?」
 「うん!なんでも、プラネタリウムをしてるんだって」
 「分かった」