中に入ると、真っ暗でよく見えない。
私たちは、ゆっくりと進む。
実はお化けとか平気なんだよね…。優奈ちゃんとかに意外だって言われるけど。
進む中、お化け役の人がおどかしてくるけど、全然怖くない。奏斗くんの方を見ると無表情だし、あんまり楽しめてないように見える。
そんな事を思っていると、出口へと出る。
うん、普通だったな…。でも、こう思うのは、お化け役の人に失礼かも…。
「おや、早かったですね?怖かったですか?」
「ううん。怖くなかったよ。ねぇ、奏斗くん?」
「お化け屋敷で男女が一緒に行くと女が抱き着いてくるもんじゃないのか?」
「えっ?」
「はい?」
私は、海堂くんと声を揃えて驚いてしまう。
「なにそれ!?」
「妹が読んでた漫画に描いてあった」
それって、少女漫画を読んだってこと!?とういうか、妹ちゃんがいるんだ…。
「いやっ、それは偏った知識ですよっ!あははっ!」
海堂くんは、笑いながら言う。私も、ちょっと笑いたいけど、驚きの方が勝っている。
私たちは、ゆっくりと進む。
実はお化けとか平気なんだよね…。優奈ちゃんとかに意外だって言われるけど。
進む中、お化け役の人がおどかしてくるけど、全然怖くない。奏斗くんの方を見ると無表情だし、あんまり楽しめてないように見える。
そんな事を思っていると、出口へと出る。
うん、普通だったな…。でも、こう思うのは、お化け役の人に失礼かも…。
「おや、早かったですね?怖かったですか?」
「ううん。怖くなかったよ。ねぇ、奏斗くん?」
「お化け屋敷で男女が一緒に行くと女が抱き着いてくるもんじゃないのか?」
「えっ?」
「はい?」
私は、海堂くんと声を揃えて驚いてしまう。
「なにそれ!?」
「妹が読んでた漫画に描いてあった」
それって、少女漫画を読んだってこと!?とういうか、妹ちゃんがいるんだ…。
「いやっ、それは偏った知識ですよっ!あははっ!」
海堂くんは、笑いながら言う。私も、ちょっと笑いたいけど、驚きの方が勝っている。



