顔面Lv1000の私とキケンな総長の恋



 「どうかした?」
 「コイツらと話してないで、俺と話せよ」
 「えっ!?」

 何その捨てられた犬みたいな反応は!?ギャップ萌えってやつ!?

 「ご、ごめんね。奏斗くん」
 「うん」

 そして私はつい、奏斗くんの頭を撫でてしまった。
 そこで、はっとして「ご、ごめん!!」と謝る。

 しまった、ついつい頭を撫でてしまた…。3人ともギョッとして固まってるし、怒らるかな…。と奏斗くんを見上げる。

 「?もう撫でないのか?」
 「へっ?」
 「コッチに座って、もっと撫でろ」