この世界観を理解するには、私たちはまだ幼いのだろうか。
「さて⋯⋯いつもの“アレ”する?」
コウちゃんが言い、私は頷く。
彼の言う“アレ”とは、ツイスターゲームのこと。
4色のマルが複数ついたマットの上で、相手の指示する色の場所に手足をつき、手足以外がマットについたら負け。
「ちょっと⋯⋯!この姿勢キツい!」
「降参する?」
「まだ!」
「じゃあ、なるちゃん。次は右手を赤に」
姿勢もキツいが、二人の向き合う姿勢もキワドイ!
ついに、腕が限界になり、私がコウちゃんのことを押し倒すような形でゲームオーバー。
「コウちゃん⋯⋯最初からこうなるように指示したでしょ?」
「バレた?」
「だって、いつもそうじゃない」
あまり刺激するとまずい気がして、起き上がろうとしたが、足が滑って再びコウちゃんの上に倒れてしまった。
「なるちゃん⋯⋯」
ギュッと抱きしめられ、唇を奪われた。
「さて⋯⋯いつもの“アレ”する?」
コウちゃんが言い、私は頷く。
彼の言う“アレ”とは、ツイスターゲームのこと。
4色のマルが複数ついたマットの上で、相手の指示する色の場所に手足をつき、手足以外がマットについたら負け。
「ちょっと⋯⋯!この姿勢キツい!」
「降参する?」
「まだ!」
「じゃあ、なるちゃん。次は右手を赤に」
姿勢もキツいが、二人の向き合う姿勢もキワドイ!
ついに、腕が限界になり、私がコウちゃんのことを押し倒すような形でゲームオーバー。
「コウちゃん⋯⋯最初からこうなるように指示したでしょ?」
「バレた?」
「だって、いつもそうじゃない」
あまり刺激するとまずい気がして、起き上がろうとしたが、足が滑って再びコウちゃんの上に倒れてしまった。
「なるちゃん⋯⋯」
ギュッと抱きしめられ、唇を奪われた。



